ブイティンク・テクノロジーは、防音効果もある取り外し可能なスライドドアや分離壁の製作依頼を受けた。

閉鎖する開口部は教会の建物内にあり、従来の引き戸構造では左右のスペースがほとんど確保できなかった。また、使用しないときは、構造が見えないようにしなければならない。

これらの条件に対処するため、私たちは床から上に膨らませる構造を考案した。このインフレータブルウォールを簡単かつ実用的に実現するために、層と層の間に若干の空間を設けた二重構造の布を使用した。このインフレータブルウォールには、ありとあらゆる絵を印刷することができる。

印刷されたインフレータブルウォール

壁にはあらゆるイメージをプリントすることができる。

どのように機能するのか

使用しないときは、仮設ウォールシステムは空気を抜いてフロア内のボックスに収納される。開口部を閉じるには、ボックスの上部ドアを開け、空気ポンプを膨らんだクッションに接続する。壁は設定された圧力まで自動的に膨らむ。壁が最終位置に確実に到達するよう、開口部の両側にケーブルが固定され、膨張エレメントのガイドとして機能する。

インフレータブルウォールを取り外すには、ポンプを吸引位置に切り替え、収縮したウォールをケーブルの間に落下させる。膨張した壁は再び床下のボックスに収納される。

詳細情報

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